建設経営研究所が考える「経営活動の基礎的要件」
建設経営研究所のコンサルティングでは、経営活動における基礎的要件の確立を重視しています。経営もスポーツと同じで基礎ができていないと上手く行かないからです。
建設経営研究所が考える「経営活動の基礎的要件」について、以下に5つにまとめました。
①シンプルであること
- 経営活動を「顧客に提供する価値の増大」に集中していること
- 顧客価値と関係のない仕組みや組織の肥大を抑えること
②オープンであること
- 職務プロセスや数値をブラックボックスにしないこと
- 全体目標を共有し、なんでも言える雰囲気を作ること
③スピードがあること
- 「問題発見」、「意思決定」、「実行」までの期間を短縮し、対応の早さがあること
- 組織全体がサプライチェーンを認識し改善できること
④永続的であること
- 経験主義を抑え、根拠ある経営活動をすること
- 長期的に視野に立ち活動すること
- マネジメントサイクル(pdca)(長期、短期)が確立していること
⑤主体的であること
- 経営目標を社員が共有し、主体的に自分で考えて行動できること
- 社員個人の目標と会社の目標が一致していること
詳細について、個別に述べます。(①~⑤の各リンク参照)